queeng’s diary

35歳バツイチ女性の婚活/妊活 ブログです

NIPT (出生前検査)の受診

妊娠10週目4日。S大病院にて母体血胎児染色体検査(NIPT)を受けて来ました。

結果が出るまで約一週間。 

ジリジリした気持ちで待機。

結果陰性でした。ほっ。。。

 

賛否両論あるけど、私がS大病院でNIPTを受けようと決心したのは以下の理由から。

 

⭕️加齢でリスク高まる染色体異常の有無は絶対は知っておきたかったから。何かあった時にもっと早く産んでたら問題なかったかもしれないのに、と高齢出産をした自分を後悔したくなかったから。

⭕️10週という早い時期に検査できるので早く検査して安心したい(羊水検査だと16週まで待たないといけない)。

⭕️血液検査なので流産の危険性がない

(羊水検査だと1/300、絨毛検査だと1/100で流産のリスクがある)。

⭕️検査結果の確度が高い:陰性は99%、陽性は90%の的中率 (母体血清マーカーテストだと的中率が低く検査結果に不確定要素高く結局羊水検査まで進んでしまう妊婦が多いらしい)。

⭕️検査結果が陽性だった場合、S大病院の場合きちんとしたフォローアップがある。確定検査(絨毛検査か羊水検査)は病院費用負担でやってくれ、羊水検査で陽性が確定し妊娠中断する場合もきちんと提携医院を紹介するところまで面倒みてくれるらしい (無認可施設で検査すると陽性だった場合のフォローアップが不十分で途方にくれてしまうケースもあるらしい)。

 

もちろん、

✖︎検査費用が高い(20万円程度)。

✖︎染色体異常の全てがリスクがクリアになるわけではない。認可機関のNIPTでわかるのはダウン症候群(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミーの3種類の染色体異常のみ。残り30%の染色体異常については検査できない (染色体異常リスクを全て知りたいのであれば羊水検査を受けるべき。もしくは無認可の機関で染色体異常を全て調べられるところにいく。ただ無認可の機関で受けて陽性だった場合、染色体異常の種類によっては判断が難しく羊水検査をすることになる可能性もある。)

✖︎ 陽性結果が出てしまったら、逆に羊水検査を16週で受け結果が出るまでの3週間(11週から19週 くらいまでの間)擬陽性であることを願って辛い毎日過ごすことになる。

✖︎38歳の初期流産率は25%もあるため、検査結果を待ってる間や出てからも暫くの間流産のリスクは結構ある。

 

よく考えて受けたものの、結果を待つ一週間は心が揺れ動き体調も崩して情緒不安定に。 陽性だったら羊水検査受けてそれでも問題があったら諦めると決心してたのに、10週もたつと母性が。。。

検査当日に念のため提携産院で初の3Dエコーを見せてもらったら、既に人の原型に近い感じの可愛らしい赤ちゃんが手足をパタパタさせていて。。。お腹もさらに大きくなってきて、万一の場合本当に自分の意思で諦められるのか。。。 結果が出るまで思考を先送りにしたけど、 やっぱり迷うものですね。

 

NIPTの結果は陰性で一安心したもののまだ安定期まで不安だし、染色体以外の障害(75%) のリスクもあるので無事に産んで赤ちゃんに問題ないか検査するまでずっと不安は付きまといますね。。。。

本当に妊婦の不安は絶えませんね。。